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ロジカルコンテンダー制の是非…+「日本10位」が起こした番狂わせ

最近のボクシング・マガジンで、ロジカル・コンテンダー制についての記事を見ました。

確かに、1970年代のボクマガのバックナンバーをパラパラめくると、ランキング欄に「ロジカル・コンテンダー」の印が付いている。日本ランキングに入っていても、コミッションが「この選手にはまだ実績が足りない」と判断した場合、挑戦できなかったわけである。

この制度があったおかげで、日本ランカー同士のガチンコ対決が量産されていたわけであるから、そのころの後楽園ホールは相当熱かったでしょうね。最近の興行だと、メインのカード以外は、ホープ対やる気のない外人、という試合も多いですから…。

ただ、僕自身がリアルタイムでボクシングマニアになってから、3回は日本ランク最下位の選手が日本王座についている。この事実にお気づきであろうか。

いちばん有名だったのは、フェザー級で浅川誠二が園寿和にKOで沈められた試合でしょうね。浅川は、福田健吾、植田龍太郎といった強豪を退け、「世界」も嘱望されていた逸材であった。何と、園の戦績は、「5勝4敗1KO」で、前の試合も判定負けしていた。誰が見ても、ミスマッチにしか思えず、心配する声も多かった。浅川は、いろんな動きを試すかのように、スパーリングのように流して戦っているのが見え見え…。解説の浜田さんも、心配していた。園は、ひたすらに、ワンツー、左フックのコンビネーションを愚直に繰り返すのみ。しかし、奇跡は起こった。園の左フックが浅川をとらえると、浅川は前のめりにダウン、10秒以内に試合再開に応じられなかった…。勝者である園が、その場で引退を表明したのも印象的であった。

あとは、ジュニアライト級での古城賢一郎対真野功。この試合も、真野はまだ前年の新人王にすぎず、前戦ではのちに日本王者になる鈴木敏和に敗れていた。二度の日本王座を獲得した古城の勝利は堅い、と思われていた。古城は、独特ののぞき見ガードから、ひたすらプレッシャーをかけて前進、真野はプレッシャーに押されながら、なんとかワンツー、ジャブは返していた。これが番狂わせへの伏線となった。ポイントは、アグレッシブさに勝る古城が優位だったと思う。しかし、ガードの上からの真野のパンチが、古城の両まぶたを塞いでいた…。9回終了時、おそらくは古城の視界はほとんどなかったであろう。10回、一方的に打ち込まれる古城を見て、試合を止めた。番狂わせであった…。

あと一つ、新井泰対福島恭四郎。この試合も、福島は前戦をKOで落としていた。新井は、不安定な戦いぶりながらも、4回の防衛を果たしていた。たぶん、新井陣営は「アンパイ」として福島を選んだのであろう。しかし、いざ試合となると、サウスポースタイルの福島の流麗なアウトボクシングが冴え、フルラウンドにわたり新井を完封してしまった…。

このような試合もあったことを鑑みると、「ロジカル・コンテンダー制」の導入は議論を呼びそうですね。そういえば、のちに世界王者になる、星野敬太郎も前戦をフィリピン人相手にKOで落としておきながら、横山啓介にsっ要して日本チャンピオンになっていました。

やはり、日本ランカー=挑戦者でいいのでしょうか。「番狂わせ」もボクシングの醍醐味の一つですからね。

ノエル

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No title

いろんな見方があると思いますが、個人的には世界戦でも同様な考えですが、前戦で負けた選手の王座挑戦は控えるべきと思います。確かに番狂わせが起きる可能性もありますが、試合そのものに対する期待値が低いことと、ひとつの勝ち負けの重みを増して欲しいからです。理想論ではありますけど。

No title

もし、前戦で負けた選手が世界挑戦を控えた場合、小熊、畑山、粟生、亀田大は世界王者になれません。
よくあるのは前戦の判定が論議を呼び即再戦になるケース。
世界戦のチャンスは、テレビ地上波が付かない今後、そう容易くつくれるものではありません。今後、挑戦自体が激減するかもしれません。
前戦負けたからといってチャンスを見送っていたら、二度と挑戦できる機会が訪れないこともあるでしょう。
私は、控えるべきではないと考えます。

コメント、ありがとうございます。

チャベスのボディ・ブロー 様
中年チャンピオン 様

ううん。世界戦と、日本タイトルでは、考え方がすこしちがってくるようですね。
なんだかんだ言っても、世界戦は金のなる木、チャンスが大いにある、とテレビ局、プロモーターが判断すれば、試合おこなわれるれることもありますね。

近年で印象的なのはトラッシュ中沼ですかね。日本タイトル喪失(坂田)、東洋挑戦失敗(故・小松)、世界失敗(ポンサク)という珍しい3連敗を記録した例があります。坂田戦は、有効打、与えたダメージでは圧倒しながら、手数の少なさ、リングマナーの悪さ(?)が響いて僅差の判定負け、小松戦はテレビ観戦でしたが、今に語り継がれる議論を呼ぶ判定…印象的なのは、関東の森田さんが「115-113」で中沼、とのコールがあった時に、中沼が「ああ、だめだったか」という表情を見せたことですかね。この2試合の直後、僕は国際ジムの高橋会長と話(一戦目は直後の控え室、二戦目は電話でしたが)をしたのですが、それほど判定に不服はなかったようです。まあ、二人の関係が険悪でしたからね。

ただ、このふた試合とも、ミスター・本田の目にはとまったので、ポンサク挑戦が実現したのでしょう。ミスター・本田は中沼には好意的だった印象があります。

日本タイトル戦は指名試合以外は王者サイドの意向で決まるわけでしょうから、いずれまた、最下位の選手が番狂わせ、などというのもあるでしょう。最下位ではありませんでしたが、最近では三垣対近藤などもそれに近い例でしょうね。

世界戦は、 中年チャンピオンさんがおっしゃるように、チャンスがあればやらせたい、というのが本音でしょうね。日本国内での挙行は、難しく、先の木村戦みたいな玉砕覚悟の試合になってしまうことも多いのですが…。

なんか、とりとめのない返事になってしまい、すいません。難しい問題です。
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プロフィール

とんち番長

Author:とんち番長
後楽園通い、20年超えた、筋金入りのボクシングマニアです。東大や国公立医学部志望者の高校生や大学受験生に「受験」英語を教えることが仕事です(つまりしゃべりは全く駄目です)ので、たまに英文を引用して、受験生のひまつぶしにもなればいいと思っています。結構試験でのツボがあるかもしれません。

なお、かなりのスロ好きです。「デビルマン・悪魔降臨」の画像のプレミア性を理解できた方も、相当マニアなはずです。

この16384の1のプレミアボーナスは、明が美樹の首だけになった遺骸を葬るシーンが、フリーズを伴い、画像表示されるのが基本だとお気づきでしょうか。これは、実は何の変哲もない、よくありがちな美樹が悪魔に追いかけられる画面から入ったのすが、連続演出中にプレミア引いたのでしょう。

自称プレミアハンターで、特に初打ちでプレミアを引くのが得意です(笑)。今日現在、神に5回愛されています。

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