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木村隼人、比国に散る…、その他雑感

本来はスーパーフライがベストであろう、木村が敵地フィリピンで、世界ランカー・AJバナルに挑んだが、キャリア初のKO負けを喫してしまった…。

木村は年齢こそ若いが、15歳でタイ国でデビューしていることもあり、ダメージの蓄積が心配される。
冒険マッチメークは、称賛に値するとは思うが、「やりすぎ」は選手の才能を壊してしまう。

ここ20年くらいでは、高橋ナオトがその代表例であろう。同時代にデビューし、同じ新人王に輝いた畑中清詞は、高橋のようなA級トーナメント、日本タイトル獲得という路線はとらず、地道に「やや格下」な相手を選んでジュニアバンタム級の日本王座についた。この間の畑中の「冒険」は、日本タイトルでも拳を交えた丸尾忠と、後楽園で対戦し、判定勝利を得たことくらいであろう。再戦となったタイトルマッチは、若武者畑中の圧勝であったが…。

高橋は、減量がきついのにもかかわらず、阿部会長の指示の許、バンタムにとどまり、格下と思われた小林智明(故人)のラフファイトの前に完敗、島袋との再戦では、島袋の強打の前に、昏倒してしまった…。

ジュニアフェザーにあげてからも、あえて日本タイトル、という路線を期して、あの伝説的なマーク堀越戦、勝つには勝ったが、ダメージが相当たまったのであろう。次の、ノーリーとのノンタイトル戦では、KO負け寸前のところ、レフェリーに救われた形で逆転KO、次の打越戦は、ナオトの全盛期を見るようなきびきびした試合だった…。

次の、タイソン戦の前座でドームで行われた試合では、あろうことかノーリーとの再戦を選び、6回もダウンさせられ、判定負けだった…。

話を戻すと、木村はしばらく休養し、楽な相手との試合をこなしつつ、再浮上を狙うべきでは、と思う。
攻撃のセンスは卓越しているので、「壊しては」もったいない逸材である。某兄弟のマッチメークは非難されることが多いが、「壊れた」ボクサーがいることを鑑みると、普段はチューンナップ、世界戦は勝負、というのも悪くはないのかもしれない。赤井英和のマッチメークもそんな感じでしたし…(彼が尾崎富士夫をKOして新人王をとったことは、もちろん高く評価されるべきでしょうが)。

「いつもガチンコ」のボクシング、「カマセ」との試合を織り交ぜながらのボクシング、均衡の取り方が難しい、と感じます。

最近からボクシングを見ている人には、信じられないようなハードな路線だった。悲しいかな、ナオトは後遺症があるのかわからないが、まともな社会生活を送れていない、と聞く。ファン、関係者の意見も聞いてみたい。









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テーマ : ボクシング
ジャンル : スポーツ

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はじめまして

はじめて投稿いたします。

 私も貴兄にまったく同様の感想をいだいております。つい先程、木村選手の試合動画拝見しました。Hurricaneさんに感謝!!
 http://atelierhurricane.blog94.fc2.com/blog-entry-600.html

 かねてより、木村選手は、その経歴もふくめ応援しておりましたが、最近のジムサイドのマッチメークには、危機感を覚えます。以下は、今回の試合動画を観る前に私が「拳論」に投稿した文面の抜粋です。
                 ・
                 ・
                 ・

 負けてから、こんなこというのは、心苦しいのですが、横浜さくらジムのスタッフには、もう少し彼のマッチメ-クを考えて欲しかったなあ、、、。

 今年、後楽園で彼の試合を観戦しましたが、ボクシングが荒く、やや雑で、まだまだ若い印象を持ちました。

 とくに、ディフェンス面での課題が多く、韓国でタイトルを獲った経験があっても、まだまだ世界ランカ-とは開きがあると感じたものです。彼は、かつて一度ランクインしていましたけども(WBOかな?)。

 これは以前も書き込みましたが、ディフェンス面では相手のアッパ-に対してほぼ無防備なところが目立ちます。また、本来、足が速くフットワ-クも軽やかなはずなのに、これを攻防で生かしきれない印象が強いです。

 攻撃面では、何といってもワンツ-を主体としたストレ-トになかなかのものがあり、ボディブロ-は素晴らしいです。

 ただ、ボディブロ-に関しては、これをヒットさせるポジショを得るまでに、やや強引なプロセスを経るところが目立ちます。

 ボディブロ-を狙う際、サイドから入らず正面に近い位置取りから距離を詰める。この際、ガ-ドは高いのだが、顎の付近、正中線が開いており、ここをアッパ-で狙われると成す術がない印象をもちました。

 彼は、今年1月にも韓国で比国王者に判定負けしており、このときのマッチメ-クは、はなはだ不快でした。年末にインフルエンザに罹患し、一週間自宅静養の後、その8日後に、極寒の韓国で試合させるとは、、、。

 このときは、諸事情、察するところもあり、プロである以上、コンディションがつくれないのは選手の責任です。しかし、いづれは、世界を狙わせたいポ-プをこんな形で負けさせてしまうとは、、、。ジム側にも責任があると言いたかった、、、。

 木村選手の今後は判らないが、再起を目指すのなら、指導者は韓国への出稽古も含めて彼のスタイルについて再考して頂きたいです。

 アウトボクシングが基調であるはずなのに、何か違うスタイルでファイトしているのでは、、、。もっと、フットワ-クが使える足を持っているはずです。ボクシングスタイルの建て直しを図るべき時期に敵地ではるかに挌上との試合、、、冒険に過ぎたと思うのです。
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 動画を観て、感じたのですが、まずワンツーを打たなくなりました。打てなくなったのか、打たないのか、判りませんが、3R以降は、ストレートもほとんど打ちませんでした。
 以前はもっと生き生きとしたストレートを放っていました。もし、打てなくなったのなら、危険な兆候だと思います。
 さらに、着目すべきは足の運びで、これはロートルのボクサーなのか?と思わせるものです。たまに、ストレートを打っても上体が流れウエートが乗りません。

 ドランカー症状があるなら、関係者の責任は重いです。

 韓国での出稽古を含め、激しいスパーリングは避けるべきです。それよりも、21歳の彼が不憫でなりません。あんなに才気溢れる選手だったのに、、、。

 これがボクシング界が背負う必然的な闇なのでしょうが、なんとかならないのでしょうか?

 愚痴ですみません。木村も今、バンタムですか。辰吉、ナオト、いづれもバンタムの逸材でしたね。

 では、また、、、。                

見張り塔からずっと 様

はじめまして。コメントいただき、ありがとうございました。

木村選手、攻めの「生き」の良さは感じられるのですが、世界上位を狙うには、フットワーク、ボディワーク、ブロッキングetcの防御技術が必要だと思うのですが、格下相手には少々の被弾覚悟で攻め込むスタイルですね。

思うに「敵地」を意識してのこともあるとは思いますが、陣営にディフェンスをしっかり教えているトレーナーがいるのか、不安に思います。

いっそのこと、試合は度外視して、ディフェンス意識のしっかりしているメキシコあたりに留学してもいいのでは、と思います。ダメージを抜くためにも、一年くらいは試合間隔空けてもらいたいです。

確か、ナオトが脳障害で再起不能になったのは23戦目、くしくも23歳だったときでした。せっかくの大物ホープ、木村がフェイドアウトするのは日本ボクシング界にも損失でしょう。来年あたり、日本でのライセンスを取得し、「最強後楽園」にエントリーして、日本タイトル狙うのも悪くはないでしょうね。今の日本の115~118ポンドには、大物ホープ岩佐をはじめに、強豪ぞろいですが、一皮むけた木村をもう一度見たいです。

No title

かませ相手のマッチメイクでは身体は傷まないでしょうが、そればかりでは確実にファンの信頼を無くします。世界王座を獲得しても尊敬されない王者なんて悲しいじゃないですか。ハード路線でも身体を酷使し過ぎてしまい、悲しいキャリア終焉を迎えることになるのでやはり、とんち番長さんが仰るところの塩梅が必要になると思います。結局は世界を獲れなかったですが、初期~中期の渡辺雄二のマッチメイクがある意味いい塩梅かもと思います。(後半はやけにハード路線になりましたが)
また、もう一つは日本の観客がファイター礼賛の傾向が強いので勢い打ち合い上等のスタイルの選手ばかりが多いのも問題かも知れません。打たせずに打つ選手、近年でいうと徳山みたいな王者がもっと評価を高くしてもいいと思ってます。これは我々観戦者がもっと目を肥やさなければいけないことでもあるのではないでしょうか。

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プロフィール

とんち番長

Author:とんち番長
後楽園通い、20年超えた、筋金入りのボクシングマニアです。東大や国公立医学部志望者の高校生や大学受験生に「受験」英語を教えることが仕事です(つまりしゃべりは全く駄目です)ので、たまに英文を引用して、受験生のひまつぶしにもなればいいと思っています。結構試験でのツボがあるかもしれません。

なお、かなりのスロ好きです。「デビルマン・悪魔降臨」の画像のプレミア性を理解できた方も、相当マニアなはずです。

この16384の1のプレミアボーナスは、明が美樹の首だけになった遺骸を葬るシーンが、フリーズを伴い、画像表示されるのが基本だとお気づきでしょうか。これは、実は何の変哲もない、よくありがちな美樹が悪魔に追いかけられる画面から入ったのすが、連続演出中にプレミア引いたのでしょう。

自称プレミアハンターで、特に初打ちでプレミアを引くのが得意です(笑)。今日現在、神に5回愛されています。

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