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生観戦!日本スーパーバンタム級タイトルマッチ芹江対玉越、小野寺対亀海

後楽園ホールは久し振りです。一月、丸々仕事がお休みでしたので、休みの間に3回も生で試合が見れました。

明日から仕事はじめですが・・・。


まずは日本S・バンタム級タイトルマッチ 芹江 匡晋(伴流)対同級1位玉越 強平(千里馬神戸)

実は、僕は芹江は見るのがテレビも含めて初めて、玉越はOPBF戦で敗れた試合はテレビで見たことがある、という感じで、この両者については予備知識なしでした。

ただ、芹江が実力者の木村に勝って戴冠しているので、相当なポテンシャルは持っていることを期待していました。

体つきを見ると、芹江はビルドアップされた感じ、上体のみならず、ふくらはぎの筋肉もしっかり付いている。
たいして玉越はスレンダーな感じ。

さて、試合開始。

芹江はプレスをかけて出るが、手数はあまり多くはない。
接近すると、玉越はクリンチからも手数を出す。ボディブロウも目立つ。
なんとなく、芹江のほうが後手に回っている感じ。

ただ、打たれた時の印象としては、玉越は顔に表情が出てしまうのに対し、芹江は平然としている。
玉越のボディのいいパンチ、結構入っているのだが。

結局、同じような展開(くっついてはクリンチ際のパンチ)が続くが、終盤になって、玉越をロープに追い込んで攻勢を印象づけて、ポイントを連取した王者が僅差の判定を拾った。

玉越には、ラビットパンチによる減点もあった。

判定は
2対1(95-96、97-92、96-93)でした。ちなみに、僕は95-94で挑戦者でしたが、序盤の「やや玉越」に見えるラウンドをどう振るかで大きく変わった試合に思えました。

正直、芹江のパフォーマンスを期待していたのだが・・・。なぜ前王者の木村に勝てたのか、よくわかりません。フィジカルの強さは認めますが、世界は厳しそう・・・。

続いて日本S・ライト級タイトルマッチ小野寺 洋介山(オサム)vs同級1位亀海 喜寛(帝拳)

予想通り、亀海の圧勝でした。1ラウンド、2ラウンドにそれぞれ一回ずつ痛烈なダウンを奪い、小野寺の土俵であるはずの接近戦でも圧倒、9回に痛烈なダウンを奪った亀海、新王者です。TKOタイムは9R、2:05でした。

正直、小野寺の頑張りはものすごかったが、選手の健康面を考えれば、2ラウンドで止めてよかったのでは???
ボクシングを現代の残酷ショウにしてはならない、と思う。

亀海は世界の器ですね。しかるべき時期に、しかるべき相手と戦えば、世界王者になるでしょう。
パワー、スピード、フィジカル面、現段階では穴が見えません。

過去、日本タイトルマッチでの戴冠から、「世界」を予想させた選手を何人か思い出すと・・・

高橋直人(結局世界戦までゆけず)

辰吉丈一郎(世界奪取)

薬師寺保英(世界奪取:ちなみに日本タイトル奪取時の対戦相手は、小野寺のオサムジムの先輩、尾崎恵一選手でした。(9回KO)今日も尾崎さん、ホールにいたなあ。本当にボクシングが好きなんでしょうね)

名護明彦(二回の世界挑戦失敗)

あたりを思い出しますが・・・。

とりわけ、名護が出てきたときは、「天才」との大騒ぎでした。後楽園も、満員札止めでした。
名護の場合、プレスされると何もできないし、アウトボックスされてもどうにもならない、という「一流の日本王者」にすぎないことが、それぞれ、戸高(この試合では、名護有利の予想が圧倒的でした)、徳山によって証明されてしまいましたが・・・。

はたして、亀海はどうなるのでしょうか。今後に期待したいと思います。


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テーマ : ボクシング
ジャンル : スポーツ

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最近は

通勤電車で、携帯でこのブログをチェックしてます。仕事初め体に気をつけて頑張ってください

No title

観戦記をありがとうございます。

亀海は世界を感じさせる器でしたか。私は近年では木村登勇に光明を見出していましたが、A・コテルニクに完敗。そのコテルニクはSライト級で最も危険なM・マイダナに辛勝したので、この階級における東洋と世界の差をあらためて測定しなおしましたが、亀海はその距離をいくらかなりと縮めたようですね。ライトではガッツと小堀、Sライトでは浜田剛史がいたように可能性ゼロとは言い切れないです。ただ、ブラッドリー、マイダナ、アレクサンダー、オルティズらを相手にどうなのか。

もしもアメリカに乗り込んでK・ホルトを、コロンビアに乗り込んでR・トーレスを、ウクライナに乗り込んでコテルニクを倒す、のいずれかを達成すれば一気に世界のトップシーンに参戦可能と判断できるのですが。木村登勇ですら日本王座を守り続けて5年かかりましたから、亀海が世界に出るのにどれぐらいかかるのか。帝拳の力でどれぐらいその時間を短くできるのか。亀海のピークは今なのか、来年なのか、3年後なのか、実はもう過ぎているのか。やっぱり映像が観たいですね。2年前までは東京在住だったのですが、いやはや実は恵まれていたのだなあとノスタルジーに浸っています。

No title

まるきく 殿 

今日が仕事はじめでした。疲れましたが、答案の添削します。

涼しい木星様

コメント、ありがとうございます。
僕は若い頃、あるジムの練習生でしたが、同じジムの選手が木村登勇と新人王予選を戦い、判定負けした試合は見た記憶があります。正直、そのときは木村が日本王座に就くとは思えなかったです。

あと、ライト級タイトル初防衛戦で、嶋田に敗れた試合も見ており、スーパーライトにあげて、あそこまで伸びるとは、思えなかったです。コテルニクには残念ながら、完敗でしたね。ただ、もし噛み合う相手と、ホームでやれていたなら、という感じは今でもあります。

小野寺は、以前中森にストップされた試合を見ていたので、亀海の相手にはなるまい、とは思っていました。マーチンレフェリーなら、1回で止めていたでしょうね。(過去の事実の逆だから、仮定法過去完了、ですか。)

僕が亀海に可能性を見出したのは、意外な顎の強さもあります。小野寺の右スイングを、何度か食いましたが、足もとにダメージは見られなかったです。正直、センスが良くても、「世界」に行くには耐久力が必要ですからね。

亀海は、ポテンシャルとしては最近の中量級日本王者、畑山、小堀らをしのぐものがあると感じました。

今の世界のスーパーライトは、確かにスーパースターが集まってきており、厳しいかもしれません。マイダーナの破格のパワー、カーンのスピード、剛腕バレロ・・・ううん、やっぱり厳しいかなあ。

個人的には、135ポンドに落とせるなら、WBCのソトとやってほしいとは思いますが。帝拳さんの力なら、組めるカードだと思いますし、体調さえ整えば勝てる相手でしょう。

僕も地方在住(名古屋)のときがありました。ちょうど薬師寺が戴冠してから無冠になるまでの時期だったため、対辰吉を含めた、薬師寺の世界戦はほとんど生で見れました。これはラッキーでしたね。

薬師寺対辺の第二戦で、かませとして宮崎からよばれた戸高が、4回戦で無敗のグリーンツダのホープに一ラウンドKOで勝った、などのマニアなネタもありますが・・・。

あとは、尾崎恵一さんと握手をしたとか・・・。

会社の上司の関係で、畑中さんのジムに連れて行ってもらって、お話できた、だとか・・・。

僕もノスタルジーに浸っております。


No title

はじめまして。ブログは毎日チェックさせてもらってます。
亀海は私も世界への期待を感じさせてくれるのですが、マイダナやカーンなどこの階級には化け物が揃っているだけに慎重かつ大胆なマッチメイクによる育成を帝拳に期待します。ただ、小野寺ですらあれだけ一方的になったので国内で防衛戦は組めないのでは(対戦希望者が現れない)と思います。浜田や平仲兄は戴冠時に攻撃に特化したスタイルが奏功した感じですが、亀海は防御面や試合運びが冷静な面でも将来的な対世界では期待がかかります。

あと名護は私も松倉にKO勝ちしたときは凄い選手が出てきたと驚いただけに、その後の失速は残念です。前手の右フックに依存し過ぎてボクシングが崩れてしまった印象が強いですね。後に具志堅会長と袂を分かったのも良くなかったと思います。ちなみに上記以外で日本王座獲得時、世界への期待を抱かせてくれた選手としてピューマ渡久地を上げておきます。ユーリ戦で失踪するまでの彼はまさに「ピューマ」のリング・ネームよろしく野性味溢れる試合運びが好きでした。ブランクが無くてもユーリに勝てるとは言い切れませんが、ヘスス・ロハスに不覚を取ることは無かったと思ってます。

チャベスのボディ・ブロー 様

コメント、ありがとうございます。

亀海は、日本レベルでは、突出していますね。おっしゃる通り、日本タイトル防衛戦は、相手になる選手がいないでしょうし、お互いのためにもならないでしょう。

例えば、スーパーライトにあげてきたランディ・スイコとの試合ならみたいですが・・・ストップ勝ちできれば、さらに本物ですね。

僕はこの試合、南側の2列のど真ん中、というリングが一番よく見える場所で見ていました。Bタイトさんに電話したら、とてもいい席取ってくれたので、感謝・感謝の気持ちです。
とにかく、亀海のパンチの「ドスン」「ゴツン」という音がよく聞こえてきて、一撃ごとに小野寺の肉体が破壊されてゆくのがわかり、見ていて怖くなりました。何でレフェリーとめないんだ、セコンドはタオル投げないんだ、という気持ちでいっぱいでした。

たぶん、帝拳としては、東洋タイトルをねらわせるか(もうすぐスイコが韓国で決定戦をやるはずです)か、長谷川や粟生の世界戦の前座で、世界ランカーを招へいするような気がします。

そういえば、ピューマ渡久地も後楽園を札止めにできる、人気選手でしたね。ただ、戴冠時の松岡洋介戦もみているのですが、ファイター型でありながら一回り骨格の大きな松岡に押し込まれる場面がみられ、イラついていた記憶があるので、ペースが取れなくなるとこの選手は崩れるのでは、と思った記憶があります。

松岡との再戦では、終盤にラッキーなダウンを二回とったものの、かなり研究されていました。

渡久地はのちの世界王者、川島郭志、そしてマニー・メルチョール(IBFミニマム)には勝っているので、世界を取れる可能性はあったと思いますが、同時期にユーリがいたことが不運でした。

ヘスス・キキ・ロハスはなかなか曲者ですよ。彼の試合で、僕が見たなかで、完膚無きまでにやられた、といえるのはタイのセーンとの試合くらいですね。(これはテレビですが)終盤、セーンのコンビネーションを浴びて、一瞬背中を向けたシーンが思い出されます。

韓国の李烈雨(先日、亡くなられたそうですが)との一戦では、右手を負傷、左一本で戦いましたが、多彩な左で李を苦しめ、スプリットの判定負けでした。(これはリングジャパンから購入したビデオでの観戦です)

玉熊との一戦では、ボクサー型を自ら放棄し、接近戦で玉熊を苦しめました。この試合で2回に受けた左フックが、玉熊の網膜剥離の原因になった、と聞いています。

ホープ、大場貴志との一戦は、インサイドからのアッパー攻撃がさえて、一方的でした。戸高との二連戦は、結局戸高が勝ちましたが、ペース争いは拮抗していました。(一戦目の引き分けのときは、わざわざと東京から宮崎まで行きました。二戦目も、名古屋に行き観戦しました)飯田戦は、飯田が途中肩を負傷したので、なんとも言えませんが、クリンチ、ホールド際に飯田の肩を脱臼させたのだとしたら、すごいとしか言いようがありません。

セレス小林との一戦は、セレスが「押しの強さ」だけで勝ったようなものでした。これも、現場で見ております。

ラストファイトは、現WBO暫定バンタム級王者、エリック・モレル戦のようですね。試合内容はわかりませんが、判定負けでした。

ロハスには、今後指導者として活躍してほしいものです。どこか日本のジムが契約してくれればなあ、なんて思ってしまいます。

僕は、かなりマニアですので、いったん話し出すと、とまらなくなってしまいます。

今後とも、よろしくお願いします。

No title

亀海選手、圧勝でしたね。アマ出身らしくディフェンスをおろそかにしない、そしてキチンとナックルが返っている強烈な右ストレート、実に良い。一見すると動きが堅く見えますが、昔見たビクトル・エチェガレイや藤猛戦のニコリノ・ローチェなどのアルゼンチンの中量級ボクサーのようなディフェンスで、相手にして見れば思った以上にパンチが当らない、やりにくい選手なのだろうと思いました。

1、2Rでそれぞれダウンを奪い、早い勝負かと思いきや、終盤まで長引いたのは、洋介山選手の頑張りもさることながら、かつて、ジャッカル丸山にジムのホープを相次いで潰された帝拳のトラウマがなせる業だったように思いました。先制のダウンを奪い優勢に戦いながらも、頭から突っ込んできてフックを振るうジャッカル丸山の乱戦に巻き込まれ、ペースを見失って敗れ去った関博之、糸数勤らの轍を踏ませない事、それが9Rまで試合が長引いた要因の一つであったような気がしてならないです。
しかし9Rのダウンの倒れ方は「危ないなあ」とゾッとしましたね。オサムの会長の事だから、まずタオルは投げない、その事を思えば、もっと早い時期にストップしても良かったようにも思います。6R以降など、いつ止めてもおかしくない危ない場面の連続でしたから。ああいう見ていて心臓に良くない、危ない打たれ方をさせないで欲しいですね。

No title

吉法師様

確かに、帝拳のアマ出身者には、もろさを併せ持つ選手も多かったですね。
ジャッカルさんは、誰がやっても苦労するでしょうが(笑)

国際ジムの高橋会長とは一時期親しくさせていただいていたのですが、不思議とジャッカルの話題は出なかったですね。彼はショート連打を打てる玉熊を一種の完成形、と見ないしていたように思います。

オサムさんは、悪い人ではないとは思うのですが、非科学的な根性論に依拠したタイプなのでしょうね。

尾崎恵一さんはワーボク以来連載しているコラムで、自分の古巣であるオサムジムにはほとんど言及していませんし、本望選手がオサムから角海老に移籍する際には、積極的に動いていましたね。

2回もバンタムを制した尾崎さんの戦績「19勝2KO17敗2分」をみても、マッチメークが過酷だったなあ、とおもいます。

同時代の横崎哲選手も、大和武士に勝っているし、まだ現役?の西澤さんには1引き分けはありますが、あとは勝っていますね。横崎選手も、適正なマッチメイクがなされれば、日本王座に一度くらいは就けた、と思います。それが大幅な泣け越しでキャリア終えていますから・・・。

西島も、キャリア初期のうちに、たとえば帝拳あたりに移籍できていればひょっとしたら、という気持ちは今もあります。

拳闘を21世紀も合法なスポーツにするためには、業界一丸となって、根性論の脱却を図るべきでしょう。リングドクターも4人くらいおいて、少しでも「危ない」という意見がでたら、セコンドも問答無用で受け入れるようなシステム(ラスベガスは医師の権限が強いようですが)を構築すべきでしょうね。
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プロフィール

とんち番長

Author:とんち番長
後楽園通い、20年超えた、筋金入りのボクシングマニアです。東大や国公立医学部志望者の高校生や大学受験生に「受験」英語を教えることが仕事です(つまりしゃべりは全く駄目です)ので、たまに英文を引用して、受験生のひまつぶしにもなればいいと思っています。結構試験でのツボがあるかもしれません。

なお、かなりのスロ好きです。「デビルマン・悪魔降臨」の画像のプレミア性を理解できた方も、相当マニアなはずです。

この16384の1のプレミアボーナスは、明が美樹の首だけになった遺骸を葬るシーンが、フリーズを伴い、画像表示されるのが基本だとお気づきでしょうか。これは、実は何の変哲もない、よくありがちな美樹が悪魔に追いかけられる画面から入ったのすが、連続演出中にプレミア引いたのでしょう。

自称プレミアハンターで、特に初打ちでプレミアを引くのが得意です(笑)。今日現在、神に5回愛されています。

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